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Project of Gene Protection for Children



御力を高めるために

これまでの経緯とこれから
     

 

 私たちに攻撃をしかけてくる変異原(発がん物質)はいろいろですが、ほとんどはその作用する組織や部位が決まっています。

変異原の作用部位

 医療被ばくの場合も、部位や組織は限定されています。

 一方、防御側では、抗酸化物質や抗酸化酵素、解毒酵素など、そしてDNA修復機能や修復酵素、p53などは、「すべての細胞に共通する基本的な」機能であり酵素類ですので、全身のすべての細胞に存在し、同じように作用するものです。
 つまり、これらの防御機能をアップさせるということは、全身の防御機能をアップさせることになります。部分的な防御機能というものはありません。防御機能をアップできれば、全身被ばくや部位被ばく、その他の変異原による攻撃によって増えたかも知れない突然変異を低下させることが可能なのです。

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